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| 幼少のころに両親を失ったミリアはアサシン組織に引き取られ、髪の毛を使った特殊能力を叩き込まれた。しかし、彼女の中のわずかな善意が罪無き人間を殺すことに抵抗し、組織を脱退、逃亡する事となる。追われる身となった彼女は逃げる事よりも組織を壊滅させる事の方が効率的と考え、前大会に出場。(組織のリーダーであるザトーが出場していたため)結果的にその計画は成功する。前大会にて自由を獲得した彼女は人並みに平穏な日々を迎える事ができた。しかし尚、彼女の中には完全に拭い去る事のできないわだかまりがあった。それは、廃人同様と化したザトーに対しての想いである。自分が生き残るためとはいえ、組織の中では目をかけてくれた「師」を再帰不能に追いやったことへの罪悪感。また、そのザトーが完全に絶命していない事から、再び目の前に立ちはだかるのでは、という恐怖。それらの複雑な感情が彼女の中で消化できずに混ざり合い、心から安心を得る事ができなかった。やがてその苦悩はひとつの結論にたどり着いた。「奴にに止めを刺さなくては」ザトーの消息を追うのだった。<GUILTY GEAR X より> |