STORY



GUILTY GEAR
22世紀。人類は無限のエネルギーを生産する「魔法」の理論化に成功、科学は全世界的な禁止事項になる。しかし、人類同士の紛争は絶えず、ついに禁断の生物兵器「ギア」を生み出してしまった。ある日、従順であったはずのこの兵器の中から、強力な戦闘能力と確固たる意思を持った「ジャスティス」と名乗る一体が出現、全世界の「ギア」を従えて人類に宣戦布告。対して人類は、対ギア組織「聖騎士団」を結成、「聖戦」の火蓋が切って落とされた。幾多の戦いの末、ジャスティスは「次元牢」へと封印され、司令塔を失ったギアたちは次々と駆逐されていった・・・。
 聖戦終結から5年後、ジャスティス復活を懸念させる妖気が世界を包んだ。事態を重く見た国際連合は「第二次聖騎士団」結成に向けた人員選考の為、武道大会の開催を決定。強者を切望するあまりか、優勝者にはいかなるものも与えられることが約束されていたが、内容は罪人の出場や試合中の殺人を認めるといった過酷なものであった・・・。
GUILTY GEAR (C)1998 ARC SYSTEM WORKS CO.,ltd.
GUILTY GEAR X
2180年武道大会に現れた、最強にして最悪のギア・ジャスティスは死亡した。その司令塔と共に行動力を失ったギア達は、その後発見され次第処分された。もはや人々は、その天災的脅威に悩まされることのない日々を約束されたのである。
 しかし、それから1年と経たずしてのこと・・・。A国で、ギアの異質な生存情報が発表されたのである。
「あらゆる生命活動を束縛されたはずのギアが、通常に生存プログラムを起動させている。そのギアの身体的異常・外傷は無いものと見受けられる。また、故意または衝動による民間への害が認められない。 幾度にわたり処分を試みたが、その強大な戦闘能力に阻まれ、殺傷の断念を余儀なくされた。 尚、現時点での討伐プロジェクトにおける隊員の死傷者は、確認されていない。現在、保護観察体制を維持中。」と言ったものである。
 本来ギアとは、指令者の命令を絶対とする兵器であり、生きものであった。その為、命令が下らない場合は、戦闘意欲がない素体に近い状態で飼育されるのである。
 しかし、現存する全てのギアは、ジャスティスによってメモリを消去されている。いかにギアが既存生命を素体にしていようが、命令を受信できない状態では植物化し、本来の防衛本能はおろか、自給自足もままならないのである。仮に、正常起動しているのであれば、人間に対して危害を加えるはずである。
 故に、このあたかも自らの意思を持つかのようなギアの情報は、奇異な内容であった。人々にとっては、ジャスティスのような自立型の再来を懸念させる不吉な内容だった。ましてや、軍事利用を目的とした各国のギア保有説が噂にのぼるご時世である。やっと訪れた平穏を守ろうと、民衆の反ギア運動に勢いがつき、決起したのである。
 〜現在A国に保護観察体制にあるギアを処分せし者には500000ワールド$を進呈する〜
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